2013年06月17日

内科病棟376(狭心症入院記)カルテⅢ

とりあえず、今日は処置のために、そのまま個室となった。
病院の都合なので料金はとらないとのこと,
検査の説明にY医師が病室へ来られた。X線写真をみながら、説明してもらった。
「小山さん、やはり心臓の血管が一部、詰まりかけてました。ニトロを入れた時の写真と比べると、よくわかります、とりあえず、薬を飲んでもらって、コントロールします、それで、しばらく様子をみましょう。血管を拡げて血圧を下げる薬と血液をサラサラにして、血栓ができにくくする薬です。これは一生飲んでもらうことになります」
「えー、一生ですか!?」
「あとはコレステロールを下げることです、要は痩せてください」
「わかりました・・・・」
「また、発作があったら、すぐに看護婦を呼んでください、薬を飲んでる間は大丈夫と思いますが」
「あと、内臓の病気からそのような症状になることもあるので、胃カメラと肝臓エコー検査を来週入れておきます」
とたんにお腹が減ってきた、朝から何も食べてない。
病院の夕食を食べることに、減塩、低カロリー食の始まりである。
6時を回って、会社の同僚、部下が心配してかけつけてくれた。とりあえず、一週間休むことを伝えた。
妻は私の社宅へ泊まることになった、妻が帰ってから、トイレに行きたくなった。
尿管入ってるし、ぶら下げて行くのもなんだし、とりあえず、ナースコール。
「あのぉ、トイレに行きたいんですが」
「すぐいきまーす」
「小山さんは腕からカテーテル入れたから、もうおしっこの管抜きましょうか」
「ええ・・・・」(また痛そうだ)
例によってビニール手袋をして「はい、大きく深呼吸して・・・・はい、抜きましたよ」
この感覚はなんとも言えないものがある!?トイレに行ったが出なかった、でもおしっこをする時に尿道に痛みはなかった。
前回は2日間入れてたので、排尿時にかなり痛んだのである。
「看護婦さん、このセクシーなT字帯もはずしていい?」
「もういいですよ、パンツはいてください」
夜に点滴も取れたので、身動きができるようになった、個室なのでゆっくり寝れる。
あーー今日はいろいろありすぎたーーー。。

ここで狭心症と心筋梗塞について、どうしておこるのかおさらいしておきます。
◎狭心症
心筋に直結する冠動脈の内腔の一部が狭くなって、血液が流れなくなり、心筋に必要なだけの血液が供給できなくなると、心臓は酸素不足に陥って「胸痛発作」という形の悲鳴をあげます。これが狭心症です。

◎心筋梗塞
狭心症は一時的な発作ですが、冠動脈の内腔がさらに細く狭くなると、ふだんでも血液が溜まりがちになります。そして、溜った血液が固まって血液の流れを完全に止めてしまうと、心筋は酸素欠乏、栄養欠乏から壊死を起こし、心臓はパニック状態になります。これが「心筋梗塞」です。
心筋梗塞は、最初の発作で3割の人が命を失うおそろしい病気です。また、この病気でなくなった人の半数は、発作から1時間以内で死亡していることから、一刻一秒を争う病気です。いかに早く設備の整った病院へ運ぶかが生死を分けます。

狭心症と心筋梗塞の見分け方
◎狭心症
狭心症の発作はふつう数分でおさまります。(わたしの場合10分程度でした)胸の中央部からみぞおちにかけて、胸部全体に漠然とした痛みがあります。痛み方は「押されるよう」「しめつけられるよう」息が詰まるよう」「重苦しい」「鈍痛」と千差万別ですががまんできない痛みではありません。また、チクチクするような部分的な痛みとは違います。

◎心筋梗塞
心筋梗塞では強烈な痛みが30分以上続きます。痛む場所は同じですが、痛みの強さは狭心症と比較にならないほど強烈で、「焼け火箸を突っ込まれたよう」「胸の中をぐっとえぐられたよう」「象の足で踏まれたよう」などと表現され、死ぬのではないかという恐怖心を伴います。顔面蒼白、冷や汗を伴うこともあります。持続時間は長く、短くても30分以上は続きます。

胸痛発作はどんな時に起きやすいか?
狭心症の発作をもっとも起こしやすいのは寒い日の午前中です。いつもより体を強く動かした時に起こりやすいです。感情の変動、興奮、ストレスでも誘発されることもあります。私の場合、一回目は裸になって風呂に入った瞬間でした。その日はとても寒い日でした。2回目は寒い雪の朝の早朝、起き抜けにパジャマ姿一枚で車の雪かきをした直後でした。

原因は何?
ほとんどの場合、高血圧と動脈硬化です。私の場合、高血圧ではなかったのですが、肥満なのでコレステロール値が高く、いわゆるドロドロした血液だったといえます。高血圧はまた動脈硬化を引き起こす要因でもあります。動脈硬化とは、コレステロールや脂質などが血管の内側に付着したり、血管壁に沈着したりして血管が硬くもろくなることをいいます。心臓病を引き起こす危険因子を上げておきますので、当てはまる方は注意してね。「肥満」「運動不足」「ストレス」「タバコ」「アルコール」「高脂血」「糖尿病」「遺伝」すぐにはやめれないのもあるけど、要はほどほどにつきあうことだと思います。
                         
(参考文献)専門医がやさしく教える心臓病 山科章 著 PHP研究所

※後日明らかになった真実、私の狭心症の原因は他にもあったのです。

続く
posted by こやまっち at 00:07| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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